お茶の生産


経営概況:<八女>後の江製茶経営の概況について

当園は自家優良茶園と60kgラインの製茶施設を有し直売店舗にて販売を行っております。

このページではその一部を紹介いたします。最新情報のページでも茶園の情報を掲載しています。

自園広川地区集団茶園


【茶園管理作業】

やぶきた新芽 深耕作業
やぶきた新芽:4月20日頃 深耕作業:8月下旬
秋整枝 おくみどり茶園
秋整枝作業:10月上旬 おくみどり茶園:10月下旬

美味しい八女茶は、土壌、水、空気等恵まれた自然環境と切磋琢磨した栽培・加工技術により生まれます。

有機栽培の徹底した肥培管理に加え定期的な土壌診断・減農薬を基本とし安全で安心して御賞味頂けるお茶の生産に努力しております。

点滴冠水用ポンプ 点滴冠水チューブ設置 新根発根の様子
点滴冠水用ポンプ 点滴冠水チューブ設置 新根発根の様子

bobcat


【土作り対策】

美味しいお茶生産に土作りは不可欠です。籾殻、山野草を主原料に2年サイクルで完熟堆肥の生産を行っております。

堆肥の生産は、比較的容易なのですが・・・茶園に搬入するのが大変です。機械も開発されていますが、茶園は畝間が狭いためにお茶園管理用としては今ひとつです。

何方か良い方法があればお教え下さい。(^_^;  土作りの愛機「bobcat」です。


防霜ファン

【防霜対策】

お茶の新芽に晩霜は大敵です。防霜対策としては、送風法・被覆法・散水氷結法等ありますが、八女地区では防霜ファンによる送風法が主流です。

晴天夜間の放射冷却により、葉音は気温に比べ1.5℃前後低下します。降霜時に逆転層(地上約6m、気温3〜6℃)の空気を圃場に送風し霜害を防ぎます。


乗用摘採機kj-6

【1年間の集大成】

1年間手塩にかけて育てた茶園が、新緑に被われる時季は壮観です。
苦労も多いのですが、八十八夜の新芽を観ると茶生産者冥利に尽きます。

乗用摘採機で収穫の様子です。